この病気に対する禁忌の薬剤を探せクイズ。

今週はブログやる気が出ず、以前作った禁忌についての問題を再利用・・。

薬の併用禁忌は薬歴のシステムで見つけてくれますけど、

病気との禁忌はどうでしょう??


まぁ、何の病気か自体薬局ではわからないことも多いですが、

併用薬から推測できる病気に対しての禁忌ぐらいは見つけられなければ・・、

薬剤師の意味なし・・。


簡単かと思いますが、確認を兼ねてご覧いただけばと思います。


問題1

65歳男性、糖尿病にてグラクティブ錠を服用中の患者様。
この方に禁忌の薬剤は?

a リスパダール錠
b セロクエル錠
c ジプレキサ錠
d ガチフロ点眼液
e クラビット錠
f オゼックス錠



問題2

12歳男の子、てんかんにてデパケン細粒を服用中の患者様。
この方に禁忌の薬剤は?

a セルテクトDS
b ザジテンDS
c ペリアクチン散
d オラペネム小児用細粒
e オゼックス細粒小児用
f フロモックス小児用細粒



問題3

40歳男性、気管支喘息にてアドエアやシングレア服用中。
この方に禁忌の薬剤は?

a ベサコリン散
b インデラル錠
c アーチスト錠
d ロキソニン錠
e PL配合顆粒
f チモプトール点眼液


それでは、解答です。

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薬局の服薬説明で言ってしまった失礼なこと。その3。

こんにちは、管理人のちょこです。
あぁ、へこむなぁー。
今日も失礼なこと言っちゃったよ。
このシリーズ早くも第3弾!!
増えないに越したことないんですが・・。

今日もお昼前はそれなりに忙しく、待合室には患者さんが10人ぐらい座って待っている状態が続いておりました。
そんな中、ふと受付のところに目をやると、もうこの薬局ができた十数年前から来てくれてるであろう、常連ともいえる患者さんの佐藤義郎さん(仮名)84歳と推定60歳前後の娘さんが付き添いで来ているのが見えました。
薬の説明は娘さんが聞き、本人は奥の椅子に座ったまま待っているのがいつものスタイルで、本人とはほとんど話した記憶はありません。
ですが、毎月顔を見ており処方箋を見なくても処方薬が浮かんでくるような、何となく自分の中では得意な患者さんとなっておりました。

その後順番に何人か投薬した後、佐藤義郎さんの薬が私のところに回ってきました。
私は、薬歴やお薬手帳に目を通し、処方箋と薬を再度監査して、

「佐藤義郎さーん。」

と呼びました。
呼んだ後に待合室を見渡すと、佐藤義郎さんと娘さんの姿がありませんでした。
トイレにでも行ったのかな?と思っていると、80歳ぐらいのおばあさんがゆっくりと立ち上がり、私のところへ向かって来たのです。

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亜鉛を含むプロマックとニューキノロンって併用注意じゃない?キレートは?

65歳男性、内科。

Rp1 クラビット(500) 1T
    1日1回朝食後    5日分

Rp2 メジコン(15)   6T
    1日3回毎食後    5日分


ー患者さんの状態ー
熱は微熱程度だが、咳がひどく受診。
レントゲンをとったところ軽い肺炎との診断。
併用薬は、別の病院から
 プロマックD(75)2T/2×朝食後、寝る前
 ラベプラゾールNa(10)1T/1×朝食後
服用中。

「あれ?この組み合わせってキレートできちゃうよね?

と独り言・・。

クラビットとかのニューキノロン系の抗生剤と金属類の併用でキレート形成と言えば併用注意の代表格。
もちろん亜鉛(Zn2+)を含むプロマックDも気をつけないとダメだよね。
でも、この組み合わせって意外に見たことないかも・・。
一応、プロマックの添付文書見てみよう。
 ・
 ・
 ・
んん??

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ステロネマ注腸について。体位変換は何分かけて?いつ使う?朝?寝る前?

38歳男性、消化器科。

Rp1 ステロネマ注腸 14本
    1日1回

 
「この体位変換って何分かけて回るの?

ー患者さんの状態ー
潰瘍性大腸炎の患者様。
ペンタサ(500)8錠1日2回朝夕食後で服用中。
一時症状は落ち着いていたが、最近血便が出ておりCRPも高値で今日大腸検査したとのこと。
結果、やはり炎症がひどくなっているとのことでステロネマ注腸が処方となった。
以前にもステロネマ注腸使ったことあったが、体位変換については適当にやっていた様。

注腸の処方をあまりお見掛けしない薬剤師の方のために・・、
注腸の説明書きには、薬剤を大腸の深部に到達させるための体の動かし方が書いてあるんです。
こんな感じ。
ステロネマ注腸体位変換
この説明書きがまぁわかりにくい
体位変換例-1として、左腰を下にして注入し、うつ伏せで1分。
その後、体をグルグル回転させるよう書いてあるんですが、どれぐらいの時間で回ればいいのかが書いてない。
今回の質問はその時間についてなんです。
この時は、

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2015年度に改訂となった適応追加・拡大の一覧を作ってみる。

エフピー適応拡大
去年の12月にエフピーOD錠が単独投与可能になりましたね。
以前に、適応外ですが保険で認められていると、
エフピー単独ってあり?保険適応だと医師に怒られた!公知申請って何?
で、ご紹介しましたが、今後はさらに堂々とお出しできますねw

んで、この資料を後輩薬剤師と見ながらこんな話になりました。

後輩薬剤師 「このエフピーの件は今回資料で確認できましたけど、適応の拡大とか新効能効果とか結構見逃してるのありますよね・・。」

私 「あるある。添付文書見て、いつの間に!!ってのたまにあるもんね・・。」

・・・。

うーん、これじゃ情けない・・。

とは言っても、メーカーから届いた資料を全て把握して、適応追加や拡大を覚え直すのはかなり大変。
一旦スルーしてしまうと、自分の中では知っている薬の認識なので、古い情報のままかなりの時間が経過してしまうなんてことも起こり得る・・。

こうならないためにも、適応が追加・拡大された一覧的なものってないですかね??
新薬の情報なら、例えば、
日本薬剤師会 新医薬品の薬価収載
とか・・、確認できるんですけど、適応追加や拡大の一覧って見つけられないや・・。

ってな訳で、昨年度(平成27年4月から平成28年3月)の適応が追加・拡大された薬をまとめたいと思います。
今回は内服薬のみとなっておりますがご了承くださいませw

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