ルナベルの休薬期間を7日以上空けてしまったときの対応は?

40歳女性、婦人科。

Rp1 ルナベルLD   1T
    1日1回寝る前 42日分
    21日服用後7日間休薬

 
「休薬期間がすでに10日目なんですが・・。

ー患者さんの状態ー
子宮内膜症ではないが、生理が重くつらいためルナベルLDしている患者さん。
すでに3ヵ月(21日服用7日休薬を3クール)服用を続けている。
3日前の診察予約日に急用が入ってしまい受診できず今日になってしまった。
ルナベルを最後に服用してから10日が経過しているとのこと。

うんうん。状況はだいたい理解できました。
まずは先生の指示に従うべきだよね。

私 「先生は何と言ってましたか?」

患者さん 「・・・。主治医じゃないので、主治医に聞いてくれと・・。」

うっ・・、先生ずいぶん冷たい対応ですね・・。
そっかぁ、いつもと違う曜日なので主治医の先生がいらっしゃらなかったんですね。
毎週月曜日に都会からやってくるその主治医の先生。
うーん、主治医の確認を待っていたら休薬期間がどんどん延びていきますね。
この時は、

続きを読む...

NOACの使い分けや比較。抗凝固薬のプラザキサは最強で安全?

プラザキサ(ダビガトラン)
って2011年8月にブルーレターが出ていたので、イメージとしては強力で出血のリスクは高いんだろうなって・・。
ブルーレターの内容は、2011年3月14日~8/11までの間にプラザキサと因果関係が否定できない重篤な出血による死亡例が5例報告されているとのこと。

プラザキサブルーレター
最近、家にたまってた資料の整理をしていたところ、2014年7月に書かれた、
『ダビガトランの Keep it simple ダビガトランの2用量とどう向き合うか』
と題した冊子が出てきました。

もらったときは全く中身を確認しないままポイっと家の資料置き場の奥に・・。

今になってチラっと読んでみたところ、プラザキサの2用量の考え方やNOACの使い分けや比較など、著者の心臓血管研究所所長の山下武志先生のお考えが書かれており、知識の乏しい私にとっては大変参考になりましたので、簡単にご紹介したいと思います。
本当は資料をもらって全部読んでいただくのがいいんでしょうけど・・w

続きを読む...

胃カメラ→ピロリ菌→除菌→ユービットを経験し投薬に生かす。その2。

前回の
胃カメラ→ピロリ菌→除菌→ユービットを経験し投薬に生かす。その1。
の続き。

いやー、本当に自分がピロリ菌に感染していた何てとても信じられませんねぇ。
もう30年ぐらい私の胃に住みついていたのかぁ・・。


さて、今回はその後の診察からの話し。

先生が私のこと薬剤師だと知っていたようで、

女医さん 「薬の希望ありますか?」

と聞いてくださいました。

うんうん、カメラ後の説明のときに幽門部など専門的な用語も使ってましたしね。

私 「せっかくなら、タケキャブを使った除菌薬がいいです。」

女医さん 「パック製剤がまだ採用になってないので、バラバラの処方ですけどいいですか?」

先生それは愚問ですよ。
隣の薬局で働いてるのでもちろんまだボノサップの採用ないのは知ってますし、バラバラでもさすがに間違わないw
これ6月の話しなので、今は採用となってほぼみんなボノサップが処方になってます。

私 「もちろん大丈夫です。」

女医さん 「では、8月に呼気検査で判定しますので予約入れておきます。」

消化器科
Rp1 タケキャブ(20)  2T
    クラリス(200)  2T
    サワシリン(250) 6T
    1日2回朝夕食後   7日分


さー、がんばって飲もう!

副作用で下痢とかするのかなぁ・・。
普段から下痢多いから副作用かわからんな。
実はペニシリン系抗生剤のアレルギーだったりして・・。
アナフィラキシーショック!!

・・・。

1週間後。

続きを読む...

胃カメラ→ピロリ菌→除菌→ユービットを経験し投薬に生かす。その1。

調剤薬局で働いていると、薬の説明はできても検査とかどんな感じで行われてるか知らなくないですか?

私、一応病院でも働いてましたが、それでも検査とか処置とかについてはあまり見る機会がなく自分的にはさっぱり・・。
今となっては、実際に自分で経験する以外に勉強できるチャンスはないんじゃないですかね??
今回はまさにそのチャンスが巡ってきました!!
ってことで、そのとき経験した検査のことを忘れないうちにまとめておきます。

私の年齢は37歳。
うちの会社の健康診断では35歳から胃カメラをすることになっており、35、36、37と今年で3回目。
その人生3回目の胃カメラを6月に飲みました。

過去2回は特に問題なくきれいな胃だと言われておりましたし、最近、胃の調子が悪い何てことも全くなかったので、気持ち的には余裕で、むしろ去年ギリギリだったLDLコレステロールの方が心配だった訳で・・。
患者さんの中には胃カメラは絶対嫌だ!!とか麻酔かけて寝てるうちじゃないと無理!!とかって方をよくお見掛けしますが、私は全然大丈夫で過去2回はそんなに辛い感じもなく全く苦にしませんでした

今回胃カメラをしてくださる先生はおそらく30代の女医さん。
胃カメラの準備(消泡剤服用、血圧測定、のどの局所麻酔など)を終え、マウスピースを加え、いざカメラ挿入。
例年通り口から。
鼻からの人はマウスピースいらないのかなぁ??とか考えていると・・、

女医さん 「あれ?ん??」

どうやらのどの一番最初の入り口からなかなか入っていかない様。

えっ?俺のせい??

グリグリグリグリ・・。

続きを読む...

薬剤師である私が失敗してしまったこと。その2。お薬手帳編。

あぁ、また失敗してしまったなぁ・・。
早くもこのシリーズ第2弾。
お前の薬局大丈夫か!?と思われてしまいそうですが、再発防止と皆様の予防措置として読んでいただければ幸いです。


68歳男性、整形外科。

Rp1 ロキソニン(60)   3T
    ムコスタ(100)   3T
    1日3回毎食後     7TD

Rp2 モーラステープ(20) 14枚
    1日1回
    膝 1回2枚 7日分


私 「あら。ロキソニン重複してるね。」

-患者さんの状態-
膝の痛みがあって整形外科受診。
1週間薬で様子見て次回いろいろ検査をするらしい。
うちの薬局には初めて来店。

お薬手帳を確認したところ、かかりつけの個人病院から、
ロキソニン(60)3T
1日3回毎食後14日分
が8月8日に処方になっていた。
今日が8月16日なので完全にダブってるね。
あとは、降圧剤2剤併用。

私 「1週間前に同じ痛み止め出ていますが、今も継続して飲んでいますか?」

患者さん 「痛み止め??手帳に書いてるならちゃんと飲んでるよ。」

私 「今日は、先生にお薬手帳見せましたか?」

患者さん 「見せたよ。一緒に飲んでいいって。」

私 「う~ん・・、もしかしたら先生が見落とした可能性もあるので確認してみますね。」

ってことで疑義照会。

隣の病院にはFAXで疑義照会かけることになってるので、お薬手帳と処方箋のコピーを貼り付けてと・・。
流石に同じ薬なので処方カットかなと思いつつ返事待ち。

そして、まさかの返答・・。

続きを読む...

興味があれば ブログ一覧 もご覧ください。