薬局の服薬説明で言ってしまった失礼なこと。その3。

こんにちは、管理人のちょこです。
あぁ、へこむなぁー。
今日も失礼なこと言っちゃったよ。
このシリーズ早くも第3弾!!
増えないに越したことないんですが・・。

今日もお昼前はそれなりに忙しく、待合室には患者さんが10人ぐらい座って待っている状態が続いておりました。
そんな中、ふと受付のところに目をやると、もうこの薬局ができた十数年前から来てくれてるであろう、常連ともいえる患者さんの佐藤義郎さん(仮名)84歳と推定60歳前後の娘さんが付き添いで来ているのが見えました。
薬の説明は娘さんが聞き、本人は奥の椅子に座ったまま待っているのがいつものスタイルで、本人とはほとんど話した記憶はありません。
ですが、毎月顔を見ており処方箋を見なくても処方薬が浮かんでくるような、何となく自分の中では得意な患者さんとなっておりました。

その後順番に何人か投薬した後、佐藤義郎さんの薬が私のところに回ってきました。
私は、薬歴やお薬手帳に目を通し、処方箋と薬を再度監査して、

「佐藤義郎さーん。」

と呼びました。
呼んだ後に待合室を見渡すと、佐藤義郎さんと娘さんの姿がありませんでした。
トイレにでも行ったのかな?と思っていると、80歳ぐらいのおばあさんがゆっくりと立ち上がり、私のところへ向かって来たのです。

イヤイヤ佐藤義郎さんじゃないでしょ!!

と思いつつも・・、
私 「佐藤義郎さんのお薬ですか?」
おばあさん 「はい。
と・・。

うーん、困った。

もう一度、処方箋の名前を指差して、
私 「佐藤義郎さんですか?」
おばあさん 「はい。
と・・。

んん??同姓同名??
受付の事務さんに佐藤義郎さんって他にいたか確認しましたが、佐藤さんさえも今は他にはいないとのこと。

このばあさんは誰と間違ってんだよ!!

心の中ではそんな感じ・・。
ビター”ちょこ”化してきてる・・w
そうこうしてると、佐藤義郎さんと付き添いの娘さんがトイレから出てきました。
私はすぐに、付き添いの娘さんに駆け寄り、
私 「あそこの方が、佐藤義郎さんとどなたかを間違ってるみたいで・・」

娘さん 「あぁ、私の母で呼ばれたら薬もらっておいてと頼んだんですけど。」

・・・、えっ!!ガーン!!

そういうことか・・。
常連で得意とまで思っていた患者さんの家族構成おろか奥さんの顔も知らない・・。

薬を間違えて渡さないために確認は必要なんですけど、今回はおばあさんの耳が悪いか誰かと勘違いしてると私が勝手に思い込んでしまっての対応。
もちろんこの後何度も名前を確認してすいません。と謝りましたけど、気分は相当悪くして帰ったでしょうね。
もう少し違う確かめようがあったと思う。
例えば、「あれ?今日ご本人さんはどうしたんですか?」とか聞けばよかったのかな・・。
あぁ、情けない。
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