プラノバールで生理を遅らせる適応外処方の飲み方を図で説明。

39歳女性、産婦人科。

Rp1 プラノバール配合錠 1T
    1日1回寝る前   7TD
    自由診療


「プラノバールが処方された理由は何でしょう?」

と、新人薬剤師君に聞いてみる。


新人君 「不正出血ですか?」


私 「う~ん、可能性なくはないけど、自由診療だからそうではないかも。」

新人君 「・・・。」


私 「たぶん生理を遅らせる目的で処方されたと思うよ。

薬局長の投薬、隣でこっそり聞いておきな。」


と薬局長に丸投げ・・。
うちの薬局では滅多に見ない処方なので、あとでこっそり復習しておこう・・。
というわけで今回の患者さんのデータをもとに復習。

今回処方の理由はやはり生理を遅らせること。

生理予定日が11月22日で23、24日に旅行の予定。
先生から指示のあった飲み方は↓。

生理予定プラノバール


生理予定日の5日前からプラノバールを7日間服用(11月17日~23日)。

生理を遅らせときたい期間が長いほどプラノバールの服用日数も延びますね。

プラノバール中止後、通常2、3日で生理がおきます(11月25日~26日)。


用法は処方の通り。
ただ、女性ホルモンは1日を通してあまり変動がないので、
同じ時間に服用すればいつでも問題ありません。

吐き気などの副作用軽減のため寝る前に服用することが多いようです。


問題点として、

生理を遅らせた分生理痛や出血がひどくなることがあります。



これが一般的な遅らせ方ですが、
以前高3の子が学祭のために約2ヶ月生理を止めたいと受診。
先生はヤーズをプラセボなしで約2ヶ月間服用するよう処方した例もあるそうです。
完全にやり過ぎでは??


婦人科の投薬は苦手です。
どこまで聞いていいのか?話していいのか?
まぁ、若い男の投薬も苦手ですけど・・。

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